JAM視察その1

毎年恒例となっているJAM視察,今年はちょっと忙しいので金曜日ではなく土曜日の午後からの視察となりました.
東館が工事中のため今年は西館での開催となりましたがなんだか去年よりとても広いような感覚になりました,L字形に折れていて全景が見えなかったからか各メーカーさんやら店舗さんが奥の方にあったからかまあなんか今年はパワーみたいなのを感じましたね,会場入ってすぐのところにあれだけの団体がどーんという感じ(笑)は迫力があります.
いろいろ思うことはあったのですがそれは「その2」の方で書きます.
まずはツイッターでフォロー頂いている瀧泉寺電気鉄道さん(@ryusenjidensya)
今でこそ京急車ばかり入線している菅原急行ですがかつて凸型電関を大量に作っている(ボディ載せ替え動力使い回し)時期もあり,今でもドイツなんかの古い凸型電関なんかはとても好きです,あと鶴見線なんかも地味に好きで瀧泉寺電気鉄道さんのちょっと臨海的なレイアウトはまさにドンピシャ,いつか直接見てみたいと思っていたのですが早くも実現となりました.
ツイッターで見た時から中型から小型サイズのレイアウトだと思っていましたが,実物はどちらかといえばパイクに近いサイズ,写真を撮っている時に隣にいた方がおっしゃっていましたが
"パイクのようでパイクでない"
絶妙なサイズだと思います,パイクも昔作ろうとしたことがあったのですが何度も挫折(だいたい完成まで行かない性格)しかしパイクにはポイントをつけない場合がほとんどですからこれは単なるパイクではないです,しかしこのサイズのレイアウトだとポイントをつけない方が良いという意見があります,整備が困難になることが多いからです,実際このレイアウトも整備は簡単ではないように思います,しかしながらもし一般的なプランで作られていたらこの世界観というか空気感は味わえなかったと思います,このレイアウトはストラクチャーが少ないのですが線路が語っているようでそれだけで物語が浮かぶのはすごいことだと思います.
旧羽田空港がモチーフになっている「新浜港駅」とてもバランスのとれたデフォルメがなされています.
壁の切り抜きがとても細かくてびっくり
このレイアウトはいわゆる"走行派"レイアウトとして最小の域にあると思います,入れ替えたりすることもできますしもちろん見ることも面白いレイアウトでこれはちょっと新しいものかもしれません,次自分がレイアウトを新しく始めるときはこんなコンセプトも楽しそうです.
それから驚いたのはこれらの機関車たち,全て動力化されてるのだとか,このボンネットの細さだとキャラメルNでもつらいなと思っていたのですがいやはやびっくり,20m級のM車の窓が真っ暗なんてのはもはや遥か昔ですね.

何度もJAMには行っていますがモデラーの方にこちらから声をかけたのは今回が初めて,ドキドキしながら声をおかけしたのですが優しく対応してくださりありがとうございました.
さてさて他にも写真の許可をいただいていないのでお名前だけですが
久しぶりの展示となった
"劇○○○ポー○"さん[A02]
スイッチバックが印象的な
"うみ電☆やま電"さん[B17]
圧巻の密度の
"黒柳鉄道"さん[B25]
HO路面モジュールの
"鉄犬モハモハ主義コンペ"さん[C11]
制御盤が圧巻の
"東京運転クラブ"さん[D05]
などなどこの他にも面白い展示がたくさんありました.
いやー楽しかったです,その2に続きます.

菅原急行電鉄

京急沿線をイメージしたNゲージレイアウトを製作中の菅原急行電鉄の公式サイトです.

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