本ホームページに掲載している写真,特に鉄道模型作品は必ず製作者さんの許可を得てから載せるようにしています,しかしながら中の人が割とシャイで声をかけたりするのがあまり得意でない(笑)だったり後日連絡するのが困難だったりと毎年JAMの記事ではそんなに多くの作品を紹介できないでいます,そんな中今回JAM視察その1で名前をご紹介した"うみ電☆やま電"のだいちん@箱根ガチ勢[@HakoniwaRail]さんの方から写真の使用許可をいただきました.
記事にしてくださってますが、画像の許可を取られてないとのこと…
— だいちん@箱根ガチ勢 (@HakoniwaRail) October 6, 2019
…
許可します!
ぜひお写真載せて下さい♪ https://t.co/FFpWGNU8Vt
自分の資料用の写真ばかり撮ってしまっていたもんで断片的な写真ばかりです,本当に素晴らしいレイアウトなのでぜひ興味のある方は各鉄道模型誌,ブログ等をご覧ください.
というわけで本題
箱根登山鉄道のレイアウトを作っているうみ電☆やま電さんのレイアウトは情景の完成度もさることながらそのシステムに関してとても勉強になります.
- 自動運転を用いた箱根登山鉄道名物のスイッチバック
- 接触改善のための引き通し線などなど
ギミックも多く見ていてとても楽しいレイアウトです.
↑入換信号機が点灯しています.
Nゲージサイズだとほとんど見たことがない例です.
↑毎年少しずつ完成に近づいている入生田モジュール
いままで気付いていなかったのですが9mmと6.5mmの三線軌条(しかも通電する)になっています,ポイントもしっかりと動きます.
↑いわゆるNjゲージ(6.5mm)に改軌された小田急8000形
足元が締まってカッコイイです.
↑自動運転を支えているCdsセル,綺麗に埋め込まれています(知識不足でフォトカプラー?なんて質問をしてしまった筆者に丁寧に教えてくださってありがとうございました.)
最後の写真は自動踏切モジュールのものですがこちらも自動で折り返し運転を行っていました.
プログラムによりCdsセルの上を通過すると実物のATSのように速度が変化していくのはとても興味深かったです.
菅原急行も継電連動装置を作ろうと思っているので車両検知の実例を見ることができてよかったです.
各自が持ち寄るモジュール式レイアウトとしてあそこまでのシステムを完成させるのは他に類を見ないもので高い技術力の結晶と言えます.
個人的には今年のRFC[A06]さんのようなシステム全振りのレイアウトも好きな一方,情景の完成度が高いレイアウトも好きなのでうみ電☆やま電さんはバランスが取れていてまさに"模型鉄道"と言った感じでとても好きなレイアウトの一つです,さらなる発展を楽しみにしています.
この記事ではほんの一部しか紹介できていません,どうぞ各種ブログ等お読みください,この記事ではほとんど紹介できていませんが情景も素晴らしいレイアウトです,ぜひ実物をご覧ください.
3回に渡って紹介しましたJAM視察レポート,文章が下手なもので色々伝え切れていない部分あったと思います,申し訳ありません.
毎年JAMに行くのが恒例になっていますが来年は開催がないようです,今から再来年が楽しみです.
いつかは自分も出展できたらと思いながら筆を置きます,最後までお読みいただきありがとうございました.
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